
朝の京都駅でパトロールロボットを見かけた。円錐を底で2つ張り付けたような形で、上部には鉢巻きに突起物を3つほど装着したようなものがついている。おそらくカメラかセンサーなのだろう。その鉢巻き部分を360°回しながら、巡回中だから前に立たないでくれと音声を流しながら進んでいく。
中々珍しい光景なのか写真を撮っている外国人を見かけたこともある。なんとも近未来的な光景だが、どうせなら某ファミレスのように顔でも付けてほしい。無機質なロボットが同じ文言をひたすらリピートしながら人もまばらな京都駅を徘徊しているから、ディストピア感がすさまじいのだ。京都駅の地下をシェルターとしてわずかばかりの人類が生き残っていて、地上はすでに荒廃している気分になる。
スターウォーズのR2-D2みたいなのでもいい。なんにせよもうちょい個性とか出してくれたらこちらも受け入れやすいんだが。これはパトロールとしては正しい姿なのかもしれないが。
これからますますこういう光景が当たり前になっていくんだろうな。
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