17年の重み

今日は大阪まで行ってきました。目的はただ1つ。紀伊国屋書店で、京極夏彦先生による「百鬼夜行」シリーズ最新作、「鵼ぬえの碑いしぶみ」を購入すること。紀伊国屋書店で購入すると特別ブックカバーがもらえるのです。京都には残念ながら紀伊国屋書店がないため、わざわざこのためだけに大阪に行きました。

京極夏彦先生、私の中でトップ5に入るほど好きな作家さんです。この「百鬼夜行」シリーズの刊行はなんと17年ぶり。タイトルだけは前巻で発表されてたんですけどね。長かった……

書店には開店よりだいぶ早く着いてしまいました。だいぶテンション上がってるな、恥ずかしいと思っていたのに、すでに店前には人がちらほら。開店5分前ともなると人だかりができてました。

え？これみんな京極先生の新刊狙い？いやー、でも毎日何かしらの本が発売されてるしな。年齢も結構バラバラだし、そんなことないよなー、って思ってたんですけどね。開店したらほとんどの人が向かう先一緒。みんな「鈍器」とも称される新刊を手に取ってました。

私もそれを目的に行っているので人のこと言えないんですけど、ちょっと衝撃でした。買えて良かった。というより特典もらえてよかった。

わかってはいたけどめちゃくちゃ分厚い笑。読み応えがあるわー。ちょっとずつ読み進めたいけど、待ちに待った作品だから一気に読んでしまいそう。仕事なんかやらずにひたすら読んでいたい。

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