押し作家・森見登美彦先生がブログを更新していました。
内容は先日発表された直木賞の裏側。お友達でもある万城目学先生の『八月の御所グラウンド』が選ばれたのですが、受賞の連絡を一緒に待ってたんですよね。
森見先生は出版のペースが遅いので、ブログでもなんでも文章が読めるならそれで幸せ。どんな文章でも独特の軽快さがあって、それでいて情景がはっきりと浮かび上がるところが好きです。
この記事も楽しく読んでいたのですが、行く手を阻むように出てきたのが「韜晦」。読めなかったです。
コピペで調べると読みは「とうかい」、意味は「自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと」らしいです。
森見先生の文章、たまにこんな日常生活では絶対使わないであろう語句が出てくるんですよね。小説家だし、京都大学出身なので頭も良いし知識も豊富なんだろうな。こういう時推しとの間に明確な差があるのを実感します。ちょっと申し訳ないというか、発表された作品をきちんと理解できているか不安になるというか。
これぐらい差を感じてたほうが厄介なファンにならなくていいかも。今でもすでに大分気持ち悪いんですが。
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