
リクルートスーツに身を包んだ子たちを見ると胃がキリキリしてくる。自分が就活生の頃を思い出すからだ。
当時キャリア教育の授業があり、全生徒がホールに集まって今後のスケジュール確認やいろんな業界・企業の話を聞いた。ただし就職が決まった生徒は参加しなくてよいため、徐々に人数が減っていく。前回まで人が座っていたエリアを見るたびに絶望的な気持ちになったものだ。今でもあんまり思い出したくない。
就活にはそれなりに苦労した側なので、すべての就活生に納得のいく結果がもたらされたら良いと思っている。でもそれにすんなり決まったから社会人生活もすんなり行くとは限らない。その逆もまた然り。過程がどういうものであっても4月からは新しい生活が始まる。そこには楽しみなことだってあるはず。私が遭遇した2人のように。それがどんな些細なことでも。
新生活が始まる人たちに楽しい日々がありますように。今年就活が始まった人たちにも幸福が訪れますように。
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