
色々批判が出るのもわかるけど、各国の国民性を表したエスミックジョークが好きだ。沈没船で人を海に飛び込ませるために、アメリカ人には「ヒーローになれる」ドイツ人には「ルールです」日本人には「みんな飛び込んでいます」と声をかけるみたいな。
この時イタリア人は陽気で適当な女好きに描かれることが多い。私も例にもれず普段からそんなイメージを抱いている。そのため先日見に行った「教皇選挙」で、急ピッチで進んでいる工事に対し、期日に間に合うのかとの問いに「ここはイタリアです」と帰ってきたときは少々混乱した。
それは間に合わない、ってことで良いのか?ジョークを言うシーンじゃなかったし別に笑いとかもなかったけど。字幕で見たから本当はニュアンスが違うのだろうか。
「教皇選挙」、めちゃくちゃ面白かった。新教皇を決めるための選挙<コンクラーベ>が舞台。電子機器の使用も禁止された密室空間で、新教皇の座を獲得するために様々な人物の野心や陰謀、スキャンダルが錯綜する。白い巨塔みたいな雰囲気で、聖人と呼ばれていても所詮は人間なのだと、世の中のあらゆる宗教があほらしく思えてくる。
でも希望が見いだせる部分もあったり、思わずのけぞってしまうような展開もあってまったく飽きなかった。ネタバレ厳禁な結末で、事前情報入れずに映画館で見てよかった。第97回アカデミー賞で脚色賞を受賞。原作小説もあるみたいだから読んでみたい。
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