
大阪市立自然史博物館で開催されている特別展「貝に沼る」に行ってきた。
日本における貝類の研究の始まりから諸外国との交流、研究の最先端などが実物の見本とともに展示されている。海に近い町で育ったため、夏はしょっちゅう海水浴に行っていた。綺麗な貝殻を集めていた記憶がよみがえり、楽しく見ることができた。
展示の構成や展示物も非常に心惹かれるものだったが、何よりも面白かったのは解説。子どももたくさん来ることを想定してか、わかりやすい表現のものが多かった。その中でも担当者の個人的な心情だったり、博物館では中々見かけないフランクな表現が出てきたり、思わず笑ってしまうようなものも。個人的にツボだったのは貝塚から出てきた貝の説明。基本おいしいかそうじゃないかしか書いてない。
平日だったから人も少なくて、ゆっくりじっくり鑑賞できたのもよかった。観覧料500円のところ、公式HPの割引券を表示したら100円引きしてくれる。こんなに安くていいんか?長居公園の一角にあり、植物園も隣接している。サッカーチーム「セレッソ大阪」のホームスタジアムを始めスポーツ施設も充実。良い散歩コースだと思う。京都からだと距離があっておいそれとは行けないが。
自然史博物館、初めて行ったけどすごく楽しい施設だった。貝というよりこの博物館に沼りそう。
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