先日森見登美彦先生のトークショーに行ってきました。二部制で後半には作家の宮島未奈先生がゲストとして参加。デビュー作の「成瀬は天下を取りにいく」とその続編、「成瀬は信じた道をいく」が大ヒット中の作家さんです。
森見先生と宮島先生は京都大学の先輩・後輩の関係性です。在学中に直接の面識はないそうですが。森見先生は院生の時に「太陽の塔」でデビュー。「太陽の塔」は京都大学に在籍する男子大学生が主人公。ざっくり言うと、かつての恋人を「研究」という名目でストーキングするお話です。こう書くと変態小説っぽいですが、終始アホらしさが漂うお話です。
当時大学二回生だった宮島先生は「これ京大以外の人が読んでも面白いのかな?」と思ったそうです。
羨ましい!!!!!実際に京大で過ごした人は、行間の雰囲気や細かいニュアンスまで感じ取れるんだろうな。京大での学生生活なんて、今から頑張って手に入れられるものじゃないもんなぁ。私が学生の時にこの作品に出会っていても、京大に入れる頭はなかったですが。
でも本当に羨ましい。私も森見先生の後輩になって、作品中にあるような学生生活送ってみたかった。
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