ライブに参戦するため三連休に東京に行ったので、ついでに「和食展」を見に行ってきました。
和食とは何かから始まり、その歴史や日本で食べられている食材、調味料、その地域差、そして和食のこれからなど展示内容は盛りだくさん。いろんなことが知れてすごく良い展示会でした。ただ三連休に行くようなところじゃないですね。とてつもない人の数でした。
実物大の模型や貴重な資料など、展示内容も工夫がいっぱい。面白いと思ったのがあちこちに設置されているQRコード。昔食べられていた料理の現代版レシピを見ることができます。
そのうちの一つが「甘葛煎(あまづらせん)」と呼ばれる古代の甘味料。コロナ禍の時に流行った「蘇(そ)」みたいなものかと思ったんです。
甘かった。砂糖より甘かった。材料はツタ、道具一式、広い作業場。後ろ2つ食材ですらない。レシピですよね?食べられるもの作るんですよね?
しょっぱなからまずはツタを用意しよう、すべてはそこからという超ハードモード。3~4kgものツタって誰でも用意できるんですかね。その後の工程もめちゃくちゃ多いし、肝心のツタも似ている別種を用意しちゃうと危ないと最後にしれっと書いてある。
これ主催者作らせる気なくない?やれるものならやってみろという挑発を感じます。
ただ難易度ウルトラハードはこれだけっぽくて、あとは比較的作りやすそうなものでした。なんか作ってみようかな。
ちなみにこの和食展、2月25日まで東京の国立科学博物館で開催。その後全国巡回予定です。京都には来年の4月に来ます。2024年じゃないです。2025年です。その頃までには内容すっかり忘れて、新鮮な気持ちで見られそう。
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