こういう時一人は面倒

絵日記

京都もようやく本格的な冬の気配。先日はここ数年共に冬を越してきている大事な相棒、着る電気毛布も初稼働となった。今年もよろしく頼むよ。昨年以上の物価高で暖房なんてそうそうつけられないんだから。

仕事終わりに家までの暗い道を、冷たい風に吹かれながら歩いていると決まって頭に思い浮かぶことがある。

おでんが食べたい。

土鍋のふたを開けると飛び出してくる真っ白な湯気。あたたかな空気の先に、琥珀色のつゆに浸かる様々な具材たち。大根、餅入り巾着、こんにゃくは必須。練り物も欲しいな、つみれが好き。あと巾着たまご。昆布も入れたい。あったかいおでんをはふはふしながら食べたい。お供は熱燗もいいけどあえて冷やもありか。

脳内シミュレーションは完璧。ただその前に乗り越えなければならないものがある。

私は一人なのだ。

一人暮らし、かつこちらの方が重要だが家に呼ぶような友達もいないぼっち。そんな人間におでんはコスパ悪い。例えば大根だって半分サイズを買うよりは丸々1本買った方が経済的だろうが、残りはどう食べるの?練り物も1個でいいんだよな。色々入れたほうがおいしくなるとわかっていても、3日も4日もおでん食べ続けられない。

私が友達がたくさんいる陽キャタイプなら大おでん大会を開催できるのに。頭悩ませながら電卓をたたいている。

ちなみにコンビニでおでん買う選択肢はない。学生の頃アルバイトをしていて、絶対に買わないと心に誓った。コンビニも千差万別、管理方法も千差万別だろうけど。

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