
老害になることを恐れている。店員さんにイチャモンをつけたり現役時代の考え方を押し通そうとする人は、若い時から似たようなことをしていたのだろうか。それとも老化とともに何かしらの機能に問題が生じて、本人も自覚のないまま世間から疎まれるような存在になるのだろうか。
後者だったらあまりにも救いがない。私がそんな存在になり果ててしまったら、迷うことなく息の根を止めてほしい。今のところ、この願いを託せる存在は誰一人としていないのだが。
老害対策を今からあれこれ考えているのだけれど、「色々な価値観を持つ、幅広い年齢層の人と接する」はかなり効果があると思う。自分で物事をいろんな角度から見るには限度がある。交流によって半強制的に異なる視点を取り入れるのが、結果的に一番手っ取り早いのではないか。ただコミュ障にはその「交流」こそが何よりハードルが高い。絶望再び。
だから職場で「今どきの若者」を見る機会があって本当に良かったと思う。今までの価値観は崩壊したが、そこから新しい芽がでた。老害から一歩遠ざかったかな。
妙薬ではあるが、自分が年を取ったことを再認識させられる劇薬でもある。
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