公開処刑ってこういうことか

絵日記

去る11月17日の日曜日、東京ビッグサイトで開催されたコミティア150に参加してきた。コミティアというのは自主出版した本を発表・販売する展示即売会のこと。

コミケは聞いたことある人も多いと思うが、最大の違いはコミティアで販売が許可されているのはオリジナル作品のみである点だ。二次創作やコスプレは禁止。オリジナルのイラスト集や漫画、小説や評論なんかがこれでもかと並んでいる。

私も日本酒のカップ酒のイラスト本という誰得な本を携えて参加してきた。隣にいた方もお酒に関する本を出していて、なんと新刊をプレゼントしてくださったのだ。隣同士で新刊を交換する文化があるとは聞いていたけど本当だったのか!ということで恐縮ながら私も新刊をお渡しした。

コミティアは販売する本はオリジナルという点意外(もちろん細かいものは色々あるが)、決まったルールは存在しない。プロでもアマでも参加できるし、本だって一人で作る必要はない。例えば表紙のデザインを外注している人は結構多い。何が言いたいかと言うと、

クオリティはピンキリなのだ!

そしてお隣さんは紛うことなき「ピン」側の人。読みやすいレイアウトに美しくトリミングされた写真、校正を重ねたであろう文章。もうこれ丸善とかで平積みされてても驚かないよ。

私の拙い本を渡したの恥ずかしすぎる。値段もあまりにも差がありすぎてさすがに支払おうとしたけど固辞されてしまった。お隣の方大変優しい方でした。でも隣で読まれたの、嬉しいよりも恥ずかしさが勝ったな。

今回電車乗り間違えたり本のサイズをミスったり、トラブル多発。いや、全部自分が悪いんですが。でも参加してよかった。本を作るのは楽しいし、手に取ってもらえるのは嬉しい。

反省点は山のようにあるが、次に生かしてまた参加したいと思う。

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