
「Wicked」を見に行ってきた。「オズの魔法使い」の前日譚で、悪い魔女「エルファバ」と善い魔女「グリンダ」の過去を描いた作品。昔から大好きなミュージカルで、劇団四季のものは見に行ったことがある。死ぬまでにブロードウェイで見るのが夢の1つ。
劇場版は二部作でこれが第一部。第二部は全米公開が11月だから、日本公開は来年の同じ時期くらいかもしれない。待ち遠しすぎる。見るまでは死ねないのでとりあえず命が繋がった。
内容はもう本当にめちゃくちゃよかった。結末を知ってるからオープニングから泣きそう。最初アリアナ・グランデがグリンダ役と知った時はちょっと不安だった。私の中では「見た目のかわいいポップシンガー」というイメージで、歌が上手いとは思っていなかったのだ。土下座して謝ります。素晴らしかった。エルファバ役のシンシア・エリヴォは言わずもがな。
161分があっという間。心地よい余韻に浸りながらスタッフロールを眺めていたのだけれど、私にはこんな時でも発動してしまうクセがある。
それが日本人と思われる名前を探すこと。遠い地で頑張っている同胞ってそれだけで応援したくなる。どこのどんな人かも知らないのに。ハリウッド作品のスタッフロールに名前が載るなんて並大抵の努力じゃないだろう。本当にすごい。私の中ではドジャースの大谷選手と同じだよ。
今回はダンサーさんに2人見つけた。ほかにもいるんだろうな。内容も良かったしもう一度見てもいいかも、他の日本人を探すついでに。
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