鍋がおいしくなってきたとか陽が落ちるのが早くなってきたとか、冬の到来を感じるポイントは人それぞれだろうけど、私は断然マックの「グラコロ」。もうすっかり冬だ。
説明不要かもしれないが、グラコロは名前の通りパティの代わりにグラタンコロッケをバンズで挟んだ一品。これは冬の一定期間のみ販売される限定品。私はマックが出している期間限定商品のなかでグラコロが2番目に好き。ちなみに1番はごはんバーガー。あれ定番商品にしてくれないかなぁ。
12/1(水)から販売開始となったマック冬の風物詩「グラコロ」、今年は定番品と「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」の2本立て。名前長いな。前日から「明日のお昼は絶対にグラコロを食べる!」と心に固く誓っていた。グラコロを思えば突発的に振られた仕事も笑顔で応対できたんだ。ありがとう、グラコロ。
今回は 「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」 をチョイス。(いやもう本当に名前が長い。どこで切ったらいいんだ?アンガス?それとも略してアングラ?)アンガスビーフは「アバディーン・アンガス」という牛の品種の1つとのこと。13世紀の文献にすでにその名が残されているほど古い品種で、寒さに強いこともあり世界で広く飼育されている牛。柔らかくジューシーな肉質が特徴で、主にアメリカやオーストラリアで飼育されたものが世界中で流通している牛肉らしい。(マックのホームページ見たら「主要原料：牛肉／アメリカ、オーストラリア」になっていた。)
原産地はスコットランドのアバディーンシャイア州とアンガス州。名前は地名から来てるのね。
ボロネーゼはイタリア・ボローニャ地方を発祥とするソース。玉ねぎや香味野菜をオイルで炒めて、焼いた肉、トマトペースト、赤ワインとあわせたもの。隣国フランスのラグー(広い意味での煮込み料理)をベースとしてつくられたらしい。ボロネーゼはおいしい。これは間違いない。
このグラコロは柔らかめのバンズに下からたまごソース、キャベツ、グラタンコロッケ、そしてボロネーゼソースが挟まれている。結構小ぶり。…短い期間しか販売してないから覚えてないけどこんなもんだったかなー?
味はというと、名前にも冠されているぐらいだからこの商品の肝はやっぱりボロネーゼソース。グラタンコロッケと下のたまごソースが甘めだから、酸味のあるボロネーゼソースがアクセントになっておいしい。このソースもっとかけてほしいくらい。全体を覆うくらいドバっと。
予想以上にこのグラコロ美味しかったからもう1回食べたい。定番品の方も食べたいけど、終わっちゃう前にもう1回こっちいこう。
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