ロシアケーキ

おいしい日記

年末に帰省する際、お土産を何にしようかものすごく迷った。あちこち出かけるのが面倒なので、大抵は百貨店で見繕うことが多い。そうすると有名どころのお菓子はもう何度も買っていて、目新しさがなくなる。

コロナやらなんやらで色々あったため、お正月の帰省は実に3年ぶり。久しぶりだし地元じゃあんまり見ないものがいいな、とあれこれ調べて購入したのが村上開進堂のロシアケーキ。

京都市営地下鉄東西線の京都市役所前駅から約5分。めちゃくちゃレトロな建物のお店。(なんたって看板が右読み)店内もタイムスリップしたのか?と思うほどレトロ。写真撮りたかったけど12月の休日だったから混雑していて断念。

公式サイトにもあるように、創業は明治40年の1907年。115年前!今回購入したロシアケーキの他に「鬼平犯科帳」で有名な池波正太郎が好んだというみかんゼリーやクッキー、プリンなんかが販売されている。

お土産に買う前にいくつか購入して味見。ロシアケーキは見た目は普通のクッキーだけど、食感がソフト。アプリコット・レーズン・ブドウジャムサンド・ゆずジャムサンド・チョコの5種類で箱入りの他にバラでも購入可。

なんでロシアケーキって言うのかなーと思ったら、名前のまんま、ロシア人菓子職人が製法を伝えたからなそうな。クッキーを一度焼いて、その上にまた生地をのせて焼く「二度焼き」が特徴とのこと。

ここのロシアケーキはものすごく素朴な味。ほっと一息つきたい時にいい。家族も喜んでくれたので良かった。見た目はちょっと地味だけど。

村上開進堂はカフェも併設されているみたいだから、平日休みが取れたら行ってみたい。

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