京のモンブラン②:パティスリーフクナガ

おいしい日記

最近は自分の好みのモンブランを探して色々食べ周る日々。モンブランは通年商品のところが多いから、食べたい時に必ずゲットできるのが良い。

今回はパティスリーフクナガのモンブラン。「Sir Thomas LIPTON ティーハウス」というケーキや食事を楽しめるお店が京都市内に3店舗あって、そこで販売されている。ずっと疑問に思っていたのは、こことスーパーやコンビニに売ってる黄色いパッケージの「リプトン」は関係あるのか、ってこと。

ティーハウスの方の店名にも冠されているSir Thomas Liptonはリプトンブランドの創始者。これは双方のホームページに記載があるので同じブランドの紅茶なんだろうな。

また1930年に日本初のティーハウスをオープン、というのも一致しているので、同じリプトンなのは疑いようもないんだろうけど、運営母体が違うのはなんでなのかな。

ティーハウスは1930年に福永兵蔵氏が「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」として開業(というか運営を委託されたのかな?)。そのまま株式会社フクナガが今日に至るまで運営している。

リプトンの方はユニリーバが買収して、現在は分社化されたエカテラが事業を担っている。(ただ紙パックとかチルド飲料は森永が製造・販売していたりと結構ややこしい)。

リプトンの紅茶自体は、輸入食品を販売している明治屋によって1906年に輸入されたのが始まりらしいので、これが関係しているのかな。ティーハウスはなんで本社直轄で日本に進出したのか、どうして京都にできたのか、途中で一緒になる話はでなかったのかとか詳しいことはわからず。

ティーハウスでは運営している株式会社フクナガの洋菓子ブランド「パティスリーフクナガ」のケーキや焼き菓子も販売。季節商品も多くて、通路に面しているショーケースを見るだけでも結構楽しい。モンブランは通年商品。

パティスリーフクナガのモンブランはベースが焼きメレンゲ。その上に生クリームがたっぷりとのせられ、マロンペーストで覆われている。マロングラッセの使用はなし。メレンゲは口の中にいれるとスッと溶けていく。クリームたっぷりだけとそんなにしつこくはない。ただマロンペーストがかなり甘いのでこれは好き嫌いが分かれそう。ティーハウスの商品だから紅茶と一緒に食べるとベストな味になってるのかな。私は紅茶よりコーヒーが欲しいと感じる甘さだったけど。

店内飲食ではイギリスらしくアフタヌーンティーセットなんかもあるみたいだし、本気のリプトンを味わいにまた行ってみよう。

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