ハリー・ポッターの映画が公開されてから20年になるらしい。20年かぁ。年取るわけだよ。原作の第一巻を読んだのはまだ小学生だったもん。あの頃はいろんな意味でこういう生活をしているとは思わなかったな。
ハリー・ポッター本当に大好き。原作も全部読んだし映画も全部観た。9と3/4番線の設定は天才だと思う。駅のホームにある柱が入口という、日常のすぐ隣に非日常への入り口がある状況は中二心をくすぐってしかたがない。しゃべる肖像画とか移動階段とか、魔法局の電話ボックスとか…もうきりがない!死ぬまでには何としてもイギリスに行きたい。そして今でもふくろう便を待ってる。届いたら今持ってるものすべて捨てても魔法の世界に行くのに。
そんないい年してもまだ愛してやまないハリー・ポッターとタリーズコーヒーがコラボするというのだから行かない選択肢はない。東京の一部店舗を除いて11月26日からスタート。初日に行ったら結構購入している人がいて、やっぱりまだまだ人気だなぁと再認識。グッズも欲しかったけどお金が無限に溶けていくのがわかってたので泣く泣くがまん。
コラボメニューはドリンクが1種類とフードが3種類。ドリンクは「ハリー・ポッター トリークルタルトラテ」。トリークルタルトは原作におけるハリーの好物「糖蜜タルト」のこと。糖蜜タルトはレモン風味の甘いフィリングが入ったタルトでイギリスの伝統菓子らしい。
このラテでは生クリームにかけられているシロップで糖蜜タルトのレモン風味のフィリングを再現しているのかな。ママレードジャムっぽくてレモンピールの苦みが甘いドリンクの中で引き立つ。この糖蜜タルト、一部では「激甘タルト」とも呼ばれているらしく、そのせいなのかドリンクもめちゃくちゃ甘かった。ラテはいつもタリーズで提供されているものと同じ?普段ほとんど行かないからわからないけど、ラテ自体も甘くてさらに生クリームものってるから激甘です。
トッピングのクッキーはロゴがプリントされているもの。クッキー自体はかなり味が薄い。ドリンクが甘いからバランスは良い。
フードは「グリフィンドール リング」をチョイス(4つの寮の中ではやっぱりグリフィンドールが1番好き)。アイシングで各寮のカラーを表現していて、これはラズベリーテイストとのこと。ラズベリー感はよくわからなかった。公式ホームページにも「ほんのり」って記載あるから、まぁそんなものかな。見た目に反して甘さ控えめだからラテと一緒に買ってもなんとか食べられる。(でも普通のコーヒーとかの方が合うと思う)
ドーナツはもう1種類レイブンクローがあって、12月には残りのスリザリンとハッフルパフも出るから食べたいなぁ。あとハグリッドがハリーにプレゼントした誕生日ケーキを再現したやつも食べたい。しばらくはタリーズにお金を落とす日々が続きそう…
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