おいしい日記

食べたものの記録。甘いもの多め。

おいしい日記

成長なのか慣れなのか

6月に入ると京都の和菓子屋で一斉に売られ始めるものがある。それが「水無月」だ。ういろうの上に小豆がのったシンプルな和菓子なのだが、今の京都では熊本のくまモンや大阪のミャクミャクレベル――は言い過ぎかもしれないが――で水無月にぶち当たる。映え...
おいしい日記

春の忘備録

この春食べた桜餅の忘備録。もう夏がすぐそこまで迫っている季節だが、せっかく描いたので供養。個人的には亀屋良長の桜餅がお気に入り。餅の厚さがなんというか薄めだけど、その分あんこがたっぷりに感じられて良い。あと、厳密には桜餅じゃないけど、十勝あ...
絵日記

好きなの私だけじゃないと思う

めちゃくちゃ疲れた時や自分を労わりたい時に使うお店がいくつかある。サーティーワンアイスクリームもその1つ。最近暖かくなってきたから余計足が向かうようになってきた。あまり理解してもらえないかもしれないが、私がサーティーワンを好きな理由に、持ち...
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おいしい日記

闇に葬られた歴史があるのかもしれない

道明寺粉で作られたもちもちの生地にあんこが包まれた丸い桜餅が「関西風」と呼ばれる。私の地元・新潟県で売られているのもこっち。どん兵衛を筆頭に「関東」「関西」で分かれるものはほぼ「関東」に振り分けられる新潟なのに、桜餅が関西風なのはなぜなのか...
おいしい日記

推しの気づかなかった一面も好きだけど今までの姿も好き

私が「出町ふたば」を知ったのは大ファンである森見登美彦先生の著書『四畳半神話大系』だった。『四畳半神話大系』はバラ色のキャンパスライフを夢見る大学生の「私」が、個性豊かなキャラクターたちと理想とは程遠い、支離滅裂でハチャメチャで、それでもう...
おいしい日記

挑戦してみて初めてわかることがある

今年の冬はあんまり寒くなかったな、と思った矢先に今冬最大・最長の寒波をぶつけてくるのやめてもらえません?この寒さをどう乗り切ろうかと考えた結果、おでんを作ることにした。鍋物ってある程度寒くないとおいしくない気がするし、ラストチャンスなのでは...
おいしい日記

これが1人、これが大人

社会の最小単位は「2」なのだとつくづく思う。憧れの宿泊先も気になってたツアーもやってみたい体験も。人数を「1」にした途端、跡形もなくその存在を消してしまう。好んで1人でいるのだけれど、不便だと感じることもある。わがまま。それでも1人でよかっ...
おいしい日記

こういうのが身の丈に合っている

チョコレート大好きというわけではないけれど、バレンタインの季節はそれなりにテンションが上がる。どこに行っても甘いものが山積みにされている光景は素晴らしい。百貨店で行われるバレンタインの催事も好きだ。彫刻作品のように繊細なチョコから宝石のよう...
おいしい日記

プラシーボ効果

「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ Poison」とはよく言ったもんだよ、本当に毎日毎日。何にも言えなくて情けなくなる。ずる賢く立ち回って面倒ごとはすべて押し付けてくる同僚にも、多重人格を疑うレベルで言うこところころ変わる上司にも。ここ...
おいしい日記

味の違いより衝撃的だったこと

どん兵衛は東日本と西日本で味を変えているらしい。いつか確認してみようと思っていたのだがついに実現した。年始に帰省した際に東日本バージョンのどん兵衛をゲットしてきたのだ。繊細な舌ではない自覚はあるため、果たして違いがわかるか心配だったが杞憂に...
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