食べたものの記録。甘いもの多め。

宮城峡蒸留所に行こう
春先にpeachで格安航空券を見つけたのが仙台旅行のきっかけだった。もしかしたら「この施設があるから行けよ」という神からの思し召しだったのではないだろうか。それが「ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所」である。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が、...

鍋を持って行きたい店
仙台を代表するグルメの一つが「牛タン」であることに異論を唱える人は少ないであろう。Googleで「仙台 グルメ」と検索して真っ先に出てくるページも牛タンであるくらいなのだから。先月初めて旅行で仙台を訪れたが、目的の1つが牛タンだった。どうせ...

もしも願いが叶うなら
永楽屋の「水あずき」を通年ベンティサイズで販売してもらう!!!それくらい大好きなのだ。「飲む水羊羹」と評する小豆の優しい甘さと寒天のつるんとした喉越しを感じられる一杯。これ本当に美味しいのに祇園祭の期間しか販売していない。短すぎる!せめて夏...

成長なのか慣れなのか
6月に入ると京都の和菓子屋で一斉に売られ始めるものがある。それが「水無月」だ。ういろうの上に小豆がのったシンプルな和菓子なのだが、今の京都では熊本のくまモンや大阪のミャクミャクレベル――は言い過ぎかもしれないが――で水無月にぶち当たる。映え...

春の忘備録
この春食べた桜餅の忘備録。もう夏がすぐそこまで迫っている季節だが、せっかく描いたので供養。個人的には亀屋良長の桜餅がお気に入り。餅の厚さがなんというか薄めだけど、その分あんこがたっぷりに感じられて良い。あと、厳密には桜餅じゃないけど、十勝あ...

好きなの私だけじゃないと思う
めちゃくちゃ疲れた時や自分を労わりたい時に使うお店がいくつかある。サーティーワンアイスクリームもその1つ。最近暖かくなってきたから余計足が向かうようになってきた。あまり理解してもらえないかもしれないが、私がサーティーワンを好きな理由に、持ち...

闇に葬られた歴史があるのかもしれない
道明寺粉で作られたもちもちの生地にあんこが包まれた丸い桜餅が「関西風」と呼ばれる。私の地元・新潟県で売られているのもこっち。どん兵衛を筆頭に「関東」「関西」で分かれるものはほぼ「関東」に振り分けられる新潟なのに、桜餅が関西風なのはなぜなのか...

推しの気づかなかった一面も好きだけど今までの姿も好き
私が「出町ふたば」を知ったのは大ファンである森見登美彦先生の著書『四畳半神話大系』だった。『四畳半神話大系』はバラ色のキャンパスライフを夢見る大学生の「私」が、個性豊かなキャラクターたちと理想とは程遠い、支離滅裂でハチャメチャで、それでもう...

挑戦してみて初めてわかることがある
今年の冬はあんまり寒くなかったな、と思った矢先に今冬最大・最長の寒波をぶつけてくるのやめてもらえません?この寒さをどう乗り切ろうかと考えた結果、おでんを作ることにした。鍋物ってある程度寒くないとおいしくない気がするし、ラストチャンスなのでは...

これが1人、これが大人
社会の最小単位は「2」なのだとつくづく思う。憧れの宿泊先も気になってたツアーもやってみたい体験も。人数を「1」にした途端、跡形もなくその存在を消してしまう。好んで1人でいるのだけれど、不便だと感じることもある。わがまま。それでも1人でよかっ...