ライブに行ったりイベントに参加したり、年に数回は東京に行っている。お金のことを考えれば夜行バスが最適解なのだが、さすがにその後元気いっぱい活動できる体力はもうない。そのため移動手段はおのずと新幹線になる。
↓直近で東京に行ったのはイベント参加
新幹線は好きだ。座っているととても時速200kmを超えてるとは考えられないのに、目の前では景色がびゅんびゅん切り替わっていくあのちぐはぐ感が楽しい。できればもうちょっとトンネルが少なければなおよい。東海道新幹線の東京-大阪間って、体感半分ぐらいトンネルな気がする。
なによりも新幹線で好きなところは駅弁を食べられるところ。東京にはおいしいお店が山ほどあるが、一切目もくれず駅弁を食べながら帰るのが私の定番。駅弁のおいしさは列車の中で食べることで完成されるのだ。
今回は何にしよう。肉が良いか魚が良いか。昔ながらの定番品もいいが、変わり種も挑戦してみたい。そんなこと考えながら物色していたら目に入ったのが超有名店・崎陽軒。その時気づいたのだ。
崎陽軒のシウマイ弁当、食べたことなくない?
今更説明もいらないと思うが、1928年に横浜の地で創業した崎陽軒が、「冷めてもおいしい」をコンセプトに1954年から販売しているのが「シウマイ弁当」。駅弁の代名詞(と個人的に思っている)でもあるこの弁当を今まで食べずにいたなんて。気づいてよかった。
斯くして人生における重要な実績を解除した喜びを、シウマイと一緒に噛みしめつつ京都まで戻ってきたのである。
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