味の違いより衝撃的だったこと

どん兵衛は東日本と西日本で味を変えているらしい。いつか確認してみようと思っていたのだがついに実現した。年始に帰省した際に東日本バージョンのどん兵衛をゲットしてきたのだ。

繊細な舌ではない自覚はあるため、果たして違いがわかるか心配だったが杞憂に終わった。全然違う!!本鰹×宗田鰹のダブルかつおだしを使用している東日本バージョンは、香りはまろやかだがしっかりとした味付け。対する西日本バージョンは本鰹×昆布の混合だしで香りも味もすっきりしている。

同じ日本でもこうも違うものか。食文化ってなんて面白いんだ。そしてわざわざ2種類作って、より多くの人においしく食べてもらおうとする日清食品の姿勢も素晴らしい。ただ今回何より驚いたのが――

生まれ育った東日本よりも今住んでる西日本の方が美味しいと感じたこと。

普段はほぼ自炊で関西風の味付けにしてるつもりは全くないけれど、知らず知らずのうちに味覚が関西の方に寄っていたらしい。それだけ長くこっちに住んでるんだ。

これをきっかけに、普段の味付けもたまには変えてみてもいいかもしれない。

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