桃屋のラー油食べ比べ

おいしい日記

年末実家に帰省した際に、駅にある大きな土産屋に寄る機会があった。最近は地元も色々力を入れているらしく、見た目にも凝っていてユニークなお土産がたくさん。その中には名産品を使用した、いわゆる「食べるラー油」も。そういえば昔、食べるラー油めちゃくちゃ流行ったことあったな。そんなこと思い出したら無性に食べたくなり、スーパーをのぞいてみることに。

桃屋が「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を発売したのは2009年8月。もう13年も経つのか。発売当初は本当にどこにも売ってなかった。母親がスーパーに買いに行くたびに売り場を確認してくれていたけど、毎回からっぽ。ついに手に入れた時は家族で狂喜乱舞だった。

商品化に至るまでの経緯や当時の背景なんかはこの記事に詳しく掲載されている。

全く記憶にはないけど、元々は沖縄にあった食べるラー油がブームとなり、その流れに巧みに乗った結果ということなのかな。

流石に当時のブームは落ち着いているので、最寄りのスーパーに普通に陳列されていた。私は知らなかったのでとても驚いたのだが、同じ桃屋の姉妹品と思われる食べるラー油があったのでこちらも購入。

さっそく食べ比べ。まずは本家本元の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」から。見た目のインパクトとは裏腹に、とくに辛そうな香りはしない。ただ見た目だけはパンチが効いててかなり辛そう。口に入れると、あれ?辛くないな。いやでもちょっと辛い。実際は辛いというかスパイシーな味。めちゃくちゃクセになるし、名前を考えた人素晴らしいセンスだと思う。

辛みの程度もさることながら、フライドガーリックのザクザクとした食感がたまらない。このラー油に浸かっていてもフライドガーリックの食感が保たれているのが桃屋の技術のたまものらしい。ちなみにこちら、ネットで検索してたら業務用を発見。山盛りの食べるラー油が冷蔵庫にあるとか最高だな、と思ったけど胃がとんでもないことになりそう。

隣に陳列されていたのは「辛さ増し増し香ばしラー油」。見た目からしてかなり辛そう。黒はヤバい。ちょっとビビりながら開封。こちらも刺激臭とかはまったくしない。色はこっちの方がちょっとだけ濃いかな。あとは具材が小さい。フライドガーリックも入っているけど、細かく裁断されている。

味は「増し増し」というだけあって辛い。食べ終わるころには口がじんわり熱く、ヒリヒリする感じ。これは食べる人を選びそうな辛さ。子供とかは無理だろうな。ご飯にかけるよりも麻婆豆腐とかの辛さ調整に向いてると思う。

桃屋にはもう1種類辛い系の食べる調味料があるみたいだから、そっちも探してみよう。

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