長野県の渋温泉に金具屋という宿がある。昭和初期に建てられた建築がそのまま残る大変風情のある宿だそう。職場の人が最近泊まったとのことで色々話を聞かせてくれた。複数の一軒家を一つにまとめたように1室ずつ異なる客室に、計8つの源泉100%かけ流しの温泉。こんなところに泊まってみたい。
ただ歴史ある建築物あるあるで館内にエレベーターはないらしい。泊まったのは50代半ばの女性なのだが、ああいうところは足腰がしっかりしているうちに行かないとダメよ、との金言を賜った。
人生100年時代ともいわれる今、40に届かない身ではまだまだ若い部類なのだろうが、それでも若いうちにやっておけばよかった、やりたかったと思うことがごまんとある。
そのうちの一つがスーツケースに乗せてもらうこと。
京都駅でもよく見かけるけど、L字型になっていて子供がメリーゴーランドの木馬のように跨がれるようになっているタイプ。羨ましい。あそこに乗りたい、今でも。
さすがにもう叶うことのない願望なので、他のやりたいことは手遅れになる前にやっておこう。いや、でも乗りたいな、あのスーツケース。
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