
最近「第3の賃上げ」が注目されていると聞いた。福利厚生を充実させることで社員や求職者に働きやすさをアピールし、人材確保に繋げるのが狙いとのこと。家事代行やランチ代の補助なんかが人気らしい。働く側には実質的な手取りアップになり、昨今の物価高から今後ますます重要になってくるとの話だった。
確かに食費なり家賃なり、絶対に必要な経費を補助してもらえるのは魅力的。でもどうせ福利厚生が充実してるのって大企業がほとんどなんでしょ?うちみたいな零細企業は好きな時に有給とれるだけでもありがたいぐらいだよ。あ~優秀な人間に生まれて大企業の社員になりたかった~~~。
とか思ってたら、なんとうちの会社でもランチチケットを導入することになった。どうした経営陣、悪いものでも食べたのか?毎月2,000円がチャージされるとのこと。すごい助かる!
と思ったら半額の1,000円は給料から天引きされるらしい。まぁ、しょうがない。1,000円でもあるのとないのじゃ大違い。ただよくよく話を聞くとランチチケットを利用するには会社の共済会に加入する必要があり、その会費が毎月1,000円。
あの……それだとただカードに自分で2,000円チャージするのと変わらないのでは……?意味な~~~~~~~~い!!
一応共済会に加入すると慶弔金が支給されたりするらしいけど、そんな数回あるかぐらいのことより日々の暮らしを支えてほしかった。なんでこれで社員みんな喜ぶと思ったんだろうか。わけわからん。
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