推しを語るとき、人はみな仮面を取る

絵日記

パワハラのニュースを見るたびに「こんな目にあうのは嫌だな」という気持ちになるのだが、むしろ自分は「こんな行動は絶対にしてはいけない」と考えないといけない立場・年齢なのではないかと気づき愕然としている。

もちろん誰に対しても職場で求められる最低ラインの愛想はふりまいているつもりである。相手がそれをどう受け取っているかはわからないが。そんな中で最も気を遣う相手が年下である。職場には大学生のアルバイトスタッフも何人かいるが、彼らへの対応が一番頭を悩ませる。

アイスブレイクのつもりで話しかける時もいつも以上に当たり障りのないことを。探っていると感じられないようにすること。大学名なんかのプライベートなことはもちろん聞かない。というか緊張しないように話ふるけど、それすら迷惑がられてるかも?

若干胃をキリキリさせながら対応する毎日だが、先日軽い気持ちで振ったサークルの話から、とある大学生スタッフがサッカー大好きだということを知った。その子は大学生のアルバイトの中でも断トツに感情の起伏が少なく、常に「無風」という雰囲気だったので、目をキラキラさせながらサッカーについて語る姿は衝撃的ですらあった。久しぶりに早口になるヲタクを見た。

ビビりすぎずにもうちょっと踏み込んでみたら、違った一面が見えてくる子も多いのかも。調子に乗ってはいけないが。それにしても推しを語るときって皆無防備になるんだな。微笑ましいが気をつけよう。

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