みんなかつては子どもだったから

会社の日常

今月末から京都市京セラ美術館で「Hello Kitty展」が開催される。キティ生誕50周年を記念して開催されている巡回展で、東京を皮切りに沖縄、福岡と続く4か所目である。

何がきっかけだったのかはとっくに忘れたが、職場でこの展示会の話になり、そこから子供のころ家にいたサンリオキャラクターの話になった。変な表現かもしれないが、誰しもが子供のころ家に「いた」と思う。何かしらのサンリオキャラクターが。

私の家に「いた」のはもちろん今も昔も変わらずサンリオの顔であるキティちゃん。あとキキララ、たあ坊、マロンクリーム。マイメロもいたな。マイメロって割と新しめのキャラだと思ってたら、デビューしたのはキティの翌年の1975年。超古株じゃん。あと1980年代のキャラクターって「はっきりとした記憶はないけどどこかで見たことがある」ってのばっかりで、覚えてないけど家にいた可能性は十二分にある。

仕事中にもかかわらずみんなでキャラクター一覧を見て大盛り上がり。上司も記憶にあったキャラクターの名前と、それがサンリオだったと初めて知って子供のようにはしゃいでいた。ちなみに職場にいたのはおっさんとおばさんだけである。

それにしてもサンリオって本当にすごいな。70年代後半以降に生まれたおっさん、おばさん世代はみんな何かしらサンリオキャラクターに見守られて育っている気がする。アンパンマンに次ぐ貢献レベルではないだろうか。

そう思うと道行くおっさんおばさんも愛おしく思えてくる。あの人の家にもキティちゃんいたかもな、とか。寝具、タキシードサムだったかも、とか。

育ててもらったお礼もかねて、キティ展見に行ってこようと思う。

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