毎朝目覚ましが鳴った後、iPhoneで現時点での気温を見るのが日課。まだまだ0℃とか1℃とかの日が続いてげんなり。2月を越えればちょっとずつ暖かくなっていくんだろうけど、まだ先は長い。
寒いのは本当に嫌だけど、湯気が昇るようなアツアツの食べ物はやっぱり冬が美味しい。アツアツのまま食べたい、でも火傷しないようにちょっと冷まさないと、でもアツアツがいい!というせめぎ合いが起こる。
私は猫舌というわけではないけど、一度マックのアップルパイを食べた時に盛大に火傷したことがある。それ以来、マックのアップルパイだけはちょっとだけトラウマ。
マックで売ってるパイはポテトとかチキンナゲットと同じく揚げるタイプだから、熱くなりがちなのかな。この春巻きみたいに揚げるパイって、他では見たことない気がする。色々調べてたらカジノとかF1とかが有名なモナコ公国の郷土料理として「バルバジュアン」というものがあるらしい。中にはタマネギとかキノコ、チーズを入れるみたいなので、スイーツではなく軽食っぽいけど。
そんなんでマックのパイはしばらく食べてなかったけど、冬の限定商品、「カナディアンメープルカスタードパイ」がめちゃくちゃ気になって久しぶりに購入。メープルシロップ大好き。まぁ本物は高いのでいつもはメープルシロップ『風』で我慢してるけど。ホットケーキにメープルシロップを山の様にかけて食べたい。ホットケーキを食べたいのではなく、メープルシロップを食べたい。
パッケージは使用しているメープルシロップの産地、カナダの可愛いカエデの葉。カナダのケベック州で世界中で生産されるメープルシロップの3/4を生産しているらしい。去年の12月には世界的な需要の急増や天候不良による収穫量の減少が重なって供給不足に。この事態を受けてカナダのメープルシロップ生産協会が備蓄を放出。
カナダにとって重要な産業というのもあるんだろうけど、備蓄してるってすごいな。日本だとなんだろう。醤油とか?
パイは中にカスタードクリームがたっぷり。その中に黄金に光り輝くメープルシロップ。ただし商品説明曰く「メープルシロップソースにカナダ産メープルシロップ1.5%使用。」とのことなので、あくまでもメープルシロップ『ソース』、メープルシロップ『風』。でも美味しい。
メープルシロップ特有の甘さと風味を感じる。カスタードクリームも甘いけど、食べててくどいとは感じない。濃いめのコーヒーとよく合う。持ち帰りにしたから良い具合に冷めてて安全に食べられた。
メープルシロップ欲を満たせて満足。今マックではもう1種類の限定パイ「ベルギーショコラパイ」も販売してるから、終わる前にそっちも食べてみよう。
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