面影を求めて色々手を出した結果理解したこと

おいしい日記

スイカが果物の中でダントツに好きで、夏の間は毎日食べていたいくらいなんですけど、やっぱ食べにくいんですよね。カットスイカ買えばいいんでしょうけど割高だし、スイカは皮がついたままかぶりついて食べほうが美味しいという持論がありまして。

一方でスイカ食べたい欲をお手軽に満たすために、スイカ味のお菓子に色々手を出してます。スイカ味って昔はめちゃくちゃマイナーだったけど、最近は結構増えている印象。

ただ当たり前なんですけどやっぱりどこか物足りない。それでも諦めきれずに目についた商品を手あたり次第試しているうちにふと、「違うとわかっていても面影求めて手を出すの、光源氏っぽいな」って気持ちに。

初めて源氏物語を読んだときは「なんでそうとっかえひっかえ手出すかな~。いい加減現実見ろよ~。」とか思った記憶があるんですが、今ようやく光源氏の気持ち、ちょっと理解できました。

ここからは手を出した商品の感想です。

ウォーターメロンジュースは私には食べごろを過ぎてしまった水っぽいスイカの味に感じました。タイ産のスイカだからかな?ダックワーズは正直全く期待してなくて、ネタっぽいつもりで買ったら普通に美味しかった。香りがちゃんとスイカだったのは意外だったな。スイカと焼き菓子って絶対相性良くないからまとめ上げたのがすごい。

ローソンが販売しているプライベートブランドのお菓子。大福もラスクも通年販売のバージョン(大福はあんこ、ラスクはシュガー)があって、それの期間限定味。すいか大福の方は個包装になっていて食べやすいし、中身も赤い色だけでなくタネまで再現されてるこだわり様。ラスクの方はちょっと前にソーダ味の青いバージョンがバズってたけど、それに負けず劣らずな赤い色。「え…食べて大丈夫?」と不安になるけど、サクサクしてて普通においしい。ただどっちも「スイカ味」ではないかな。

チロルチョコの大きいBOX。真ん中の切り取り線から開けるとスイカの中身柄の袋が出てきて、その中に2種類の味の通常サイズのチロルチョコが15個入っている仕様。チョコの味自体は昔からある人工的なスイカ味だけど、「スイカ割りができる」コンセプトが楽しくて好き。

一番本物のスイカ味に近いと思ったのがカルディの「すいかのくずきり」。熊本県益城町のスイカを使用し、商品化にはJALと東洋大学も関わっているみたい。これは味が断トツに本物のスイカに近い。生のスイカ使って作ったらこういう味になりそうだなと思った。ただくずきりという商品のためか果汁使用のためか、ちょっと味が薄いとは感じた。あとどうしてもシロップが余ってしまうのが残念。私は凍らせて食べたけどこれはこれで美味しかったな。自分でくずきり追加するとか、かき氷のシロップとして使ってもいいかも。1個で2度おいしいと考えればコスパいいのかな。

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