初めての「水無月」

おいしい日記

京都に移り住んで多分7年目くらいです。未だに観光客っぽい気分も抜けないんですが、京都を生活する場所としてそれなりに受け入れてきてるかなーとも思います。

ただ生まれも育ちも東日本の片田舎なので、西日本というだけで見たことがないもの、経験したことがないものもたくさん。そのうちの1つが「水無月」。

水無月は外郎のうえに小豆がのった和菓子です。毎年6月になるとあちこちで売りだされるので、気にはなっていました。地元では見たことないし、京都の前に住んでいた大阪でも見たことない。気にはなっていたものの、なんというか見た目が地味、言葉を選ばなければそんなに食欲をそそるビジュアルではないので、手に取ったことは1度もありません。

そんな近くて遠い存在の水無月だったのですが、今働いてる会社の人達が「6月かー、水無月買わないとなー」みたいな会話をしてて驚愕。え、水無月ってそんなに重要な食べ物なの?って。

そんなわけで京都に住んで7年目、初めての水無月です。果たしてお味は?

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