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「関西に魂を売った」
以前帰省した時に会った親戚に冗談交じりでそう言われた。私が関西弁を話していたからだ。
これは関西、特に大阪のすごいところだと思うのだけれど、しばらく住んでるとみんな話し方が関西のイントネーションになっていく。私も関西に住んで10年以上になるので自然と関西弁が出てくる。(もちろんネイティブにとっては違和感ある話し方なんだろうけど)
職場でも地方出身者が多いがみんなそれなりに長く住んでいるから関西弁。生まれ育った場所を意識することはほとんどない。それでもふとした時にそれぞれの違いを実感する。
特に食べ物の話題になった時が面白い。三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので、故郷で過ごした時間より遥かに長い月日を関西で過ごしていても、自分を形作った土地の文化が染みついているらしい。先日は上司が差し入れに持ってきてくれた大判焼で大変盛り上がった。代表的だけど面白い。
↓味覚の方も関西寄りになってきてる部分もあるけど
ちなみに私は「大判焼」派。大阪や京都の人は「御座候(ござそうろう)」と呼ぶ人が多い。元々は店の名前。新潟県の長岡にめちゃくちゃ大きい(分厚い?)大判焼を売っているお店があって、近くに住んでいる親戚が冬によく買ってきてくれたのを思い出す。あれまだ売ってるんだろうか。食べたい。
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