2021年のクリスマスケーキ①

ここ最近クリスマスには24・25日にそれぞれ1個ずつカットケーキを食べている。

毎年「今年はホールケーキにしようかな」と思ったりもする。1人じゃ食べきれないというのもあるけど、なにより飽きそう。色んなものをちょっとずつ食べたいタイプ。でもホテルとかのデコレーションケーキ憧れるんだよな。

これも毎年のことで、11月頃からどこのケーキ屋さんにしようかな、とあれこれ調べるけど、結局利便性を第一にして高島屋か大丸にしてしまう。今年は高島屋の「アンリ・シャルパンテイエ」

そしてこれまた毎年、好きなケーキにするかクリスマスっぽいものにするかでまた悩む。自分が好きなケーキはモンブランとチーズケーキ。モンブランはクリスマスケーキのラインナップに入ってるお店も多い。ただし、ちょっと飾りをクリスマス仕様にしたようなケーキだと「いつも食べれるしな」と思ってしまう。

あれこれどうでもいいことに悩みつつ、最終的に選んだケーキが真っ赤なつやつやが目を引く「ブゥル・ドゥ・ノエル」。最初見た時に「サンタクロースの帽子をイメージしてるのかな?」と思ったけど、ホームページによるとツリーのオーナメントをイメージしているとのこと。ブゥル(boule)がフランス語で「ボール」を意味しているそうなので、 「ブゥル・ドゥ・ノエル」 ＝「クリスマスのボール(オーナメント)」ってことなのかな。

内部はこんな。お菓子の技法はよくわからないけど、チョコレートのムースをベリー系のなにかでコーティングしているみたい。ムースの中にはフランボワーズとフレーズデボワ(野いちご)のジュレ。食べた時にいちごの種を噛んだときみたいな、じょりじょりを感じると思ったら野いちご使ってるせいなのね。土台のスポンジもおそらくチョコとかココアとかそんなの。ケーキを支えるためかずっしり固め。

中のジュレの酸味がムースショコラの甘味をいい具合に中和してるから、胸焼けすることもない。当たりのケーキ買えて良かった!

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