守りたいもの

電車通勤なんですけど何とかならないもんですかね、あの満員電車。最近は大きなスーツケースやリュック背負った観光客も多くてさらにカオス。入口に固まるな、奥にスペースあるだろ、つめろ！

おじさまのスーツやでかいリュックに圧迫されながら、そして私も隣のお姉さんに(わざとじゃないけど)体重かけながら乗ってます。

そんなおしくらまんじゅう状態の車内で、わずかばかりの余裕があるスペースが。そこにいるのは子ども。まだランドセルに背負われているような、入学したての1年生だと思う。

その子の周りだけは絶対にちょっとスペース空いてる。周りの大人たちが「この子だけはつぶしてはならない……！」と強い意志で踏ん張ってる気がします。もちろん私も。この時だけは周りが無言で一致団結。

小学生のころから満員電車に揺られて通学するなんてすごいなぁ。しんどい朝のちょっとした癒しです。あんまりジロジロ見てると犯罪者っぽくなるんでチラ見してるんですけど。もう十分不審者か。

これからも健やかに育ってほしいものです。そのためならこっちは満員電車も耐えてみせるよ！

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