京のモンブラン:マールブランシュ

おいしい日記

先日1,000円分の商品券をもらった。スーパーでも使えるみたいだったから食費の足しにしようかとも思ったけど、せっかくだし美味しいものを食べることに。色々迷ったけどケーキに落ち着いた。甘いものは正義。

百貨店でも問題なく使えるみたいだったから、これまたいろんなお店を検討してマールブランシュに決定。マールブランシュは焼き菓子は何度か食べたことあるけどケーキは初めて。

マールブランシュは株式会社ロマンライフが運営する洋菓子部門のブランド名。1951年に開業したコーヒー店が前身で、今では京都市内はもちろん関西圏に多数の店舗を持つ有名洋菓子店。京都のガイドブックには必ずといっていいほど掲載されているし、焼き菓子はパッケージもすごく可愛いからお土産で買っていく人もたくさん。私も調べるのも買いに行くのも面倒な時は、よくお土産として購入してた。

一部の店舗ではケーキも販売していて、大丸京都店もその1つ。選んだのはモンブラン。ケーキの中ではモンブランが断トツで好き。

最近は見た目にも趣向を凝らしたモンブランを作っているお店もあるけど、マールブランシュは中身を紐状のマロンクリームで覆うオーソドックスなタイプ。個人的にはこの地味さもモンブランの魅力だと思っている。マロンクリームにはフランス産のマロンペーストをベースにラム酒で風味をプラスしているとのこと。

マールブランシュのモンブランの土台はスポンジ。サイコロ状にカットされた蒸し栗を生クリームで包み、マロンクリームで覆っている。土台がパイ生地とかタルト生地で作られているモンブランもあるけど、それに比べるとはるかに食べやすい。中の栗も小さくカットされていて、これまた食べやすいし食感の良いアクセントになる。シンプルで万人受けするモンブランという印象。

マールブランシュは北山というところに本店があって、そこでは限定品の1個1,400円近くするモンブランが販売されているらしい(ちなみにこのモンブランは税込み562円)。ケーキに1,400円は中々のお値段だけど、今度余裕があるときにそっち食べてみたい。

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