流行っているうちに食べるのが吉

おいしい日記

京都・四条河原町にはコロコロとその業態を変える店がある。パンケーキ、メロンパン、バナナジュース、タピオカ、マリトッツォ、お芋スイーツetc.その時流行しているものを販売する店になり、廃れるとまた別の店になるという。こういう店、どこが運営しているんだろうか。

1年ちょっと前までコンビニレベルで存在していたのはタピオカのお店。さすがにブームもひと段落したか、コロナの影響か、閉店している店も多い。その跡地を活用して増えているのが台湾フードの店。「大鶏排(ダージーパイ)」と呼ばれる超巨大な鶏のから揚げとか、これまた大きなカステラを販売している。

台湾はもうずっと日本人にとっては人気の観光地。タピオカミルクティーもそうだけど、台湾料理を食べられるお店も多いのに、なんでこんな急にブームになった?知らないだけでずっとあった?台湾で新しくできたスイーツ?

色々調べてたらこの記事の考察が1番納得がいった。

台湾では「古早味蛋糕」と表記される台湾カステラ。国内旅行ブームのあおりを受けて台湾国内で改良が進み、それが韓国経由で日本に入って来た、という流れ。韓国系のフードやスイーツのお店もここ最近増えてるし、記事の通りなんだろうな。

韓国では色々あってすでに下火になっているそう。日本でもこの手のスイーツは移り変わりが激しいから、1回ぐらいは食べておこうと思い購入。店舗は四条河原町にある「澎澎(ポンポン)」。(確かここも前はタピオカのお店だったはず。その前はもう思い出せない。)

ここでは3種類のフレーバーを取り扱っていたけど、初めてなのでオーソドックスな「プレーン」を選択。お値段は税込み700円。カステラはケーキみたいに紙の箱に入っていて、それを紙袋に入れてくれる。紙袋の色合いが可愛い。

サイズは縦10cm×横15cm×高さ6.5cmくらい。おいしい食べ方の紙が入っていたので、その通りに食べてみることにする。

①そのまま

まずは切ってそのまま。包丁の歯を入れるとしゅわしゅわ音がするけど、噛んでもしゅわしゅわ。台湾カステラは泡立てたメレンゲを使用しているらしいので、それが理由かな。香りは卵焼きっぽくて甘さも控えめ。日本のカステラの感覚で口にすると結構びっくりする。生地もしっとりしていて、カステラより蒸しパンに近い印象。

②レンチン

電子レンジで10~20秒ほど温めると、しゅわしゅわ感がアップする。あと口に入れると生地がすーっととろける感じになる。

③トースト

電子レンジのトーストモードで焼いてみる(時間は4分)。外がサクサク(特に上の茶色のとこ)、中はしゅわしゅわで食感に変化が生まれる。レンチンしたときもそうだったけど、あっためると生地が口の中でとろける。ジャムつけても美味しい。

④冷蔵庫

冷蔵庫で2時間ほど冷やしてみる。生地が落ち着いてしゅわしゅわ感はなくなるけど、チーズケーキみたいな食感になる。食べ方にも「お好きなフルーツやクリームと一緒に」とあってこれも美味しそう。

サイズは大きいけど、焼いたり冷やしたりで変化をつけられるから飽きずに食べられる。生クリーム挟んであるタイプとか違うフレーバーもあるみたいだからそっちも食べてみたい。この台湾カステラ、果たして日本に定着するか…

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